2024/7/26-27に
『やぶこぎ夏キャンプ低学年の部①』を開催いたしました!
このキャンプは
自分の道を自分で切り開く力(藪漕ぎ力)を養うために行っています。
やぶこぎ夏キャンプ2024第二弾は
低学年の部①!
前回の高学年の部①と打って変わって
定員マックスの20人の子どもたちが参加してくれました!
スタッフの高校生も7人参加で
大所帯のキャンプです。
まずはやっぱり藪漕ぎからスタート!
朝からみんな元気いっぱいです!
虫が苦手な子も一生懸命で歩きました笑(おんぶしてもらいつつも)
自由時間
自由時間には
虫取りや木登り、工作が人気です。
「工作好きなの?」
「うん!」
「家でもしてるの?」
「あんまり」
高学年の時もそうでしたが
日常生活の中では
子どもは遊びを我慢していることが多いんだろうなあと
ここでは思いっきり
好きを満喫していってね!
水遊びが始まれば
高校生も混ざって大乱戦笑
アラサーのともも全力で遊びました笑
テント張り
自由時間を満喫したあとは
テントの班が発表されて
初めての協働作業です!
テントは
協力しないと立てられないから良いですね。
けど、一度一緒に遊べばもう友達。
みんなで声を掛け合いながら立てることができました。
自由時間にびしょびしょになった子は
早速テントでお着替えです笑
火起こし
こかげの学校では
低学年でも
マッチとナタとマキを使った火起こしに挑戦します。
火起こしは
勉強や運動とはまた違った力。
火を起こせた!ということが子どもたちにとって大きな自信になってくれればと願っています。
一年生の子も
一生懸命ナタで薪を割ります。
力を信じて大人はただただ見守るだけ。
やぶこぎキャンプ経験者が中心となって
試行錯誤をして火起こし成功するチームが続出しました!
これで
ドラム缶風呂もお米炊きもカレーもばっちりだね!
食材の収穫
キャンプで使う食材をみんなで収穫しに行きます。
ジャガイモは
ちょっと離れた畑へ。
日避けをお兄さんたちに持ってもらって収穫です。
ナスやきゅうり、トマトは
野菜を切る係の人が収穫に行きました。
掘ったらジャガイモが転がってきて歓喜の声。
宝石を発掘するかのように丁寧に掘っていました。
こうやって野菜ってできるんだよ。
自分で収穫した野菜はやっぱり美味しいよね。
夜の準備
夜の準備や朝の準備は
こかげの学校では自主申告制。
やらされる、決められる
のではなく
自分でやりたい!やる!
と決めること
それを責任もって全うすること。
やぶこぎキャンプで大切にしていることです。
挑戦するのは人によってタイミングがあるし
得意不得意があって、それで役割を選んで担っていくのも必要なこと。
苦手なこと、新しいことに挑戦したい。
得意を活かしたい。
そんな子どもたちの選択を全力で応援します。
みんなで作ったご飯は美味しいかー!!
(ともはお昼過ぎには声がカスカスになりました。)
キャンプファイヤー
夜は大きな火を灯して
キャンプファイヤー!
みんなで感想を共有して
一日頑張った自分に、そして友達に拍手を送りましょう!
今回のメンバーはタフです。
たくさんたくさん遊んだのに
夜、夕飯が遅れて
キャンプファイヤーができたのも10時半ごろ。
それでも脱落者がほとんどいません!
低学年だと
3、4人脱落したり
「疲れたあ」といっておんぶしてもらっていたりするのですが…
「眠いー」
「疲れたー」
なんて声をほとんど聞きませんでした。
とはいえ、
初めて親元を離れて寝る子もいます。
キャンプファイヤーで
不安を、暗闇の怖さを吹き飛ばそう!!
「もうじゅうがり(こかげの学校オリジナルバージョン)」
そして定番の
「アブラハムの子」をみんなで歌って叫んで踊りました!
怖いもんなんてないさ!
明日に備えて寝よう!
おわりに
最初から最後まで元気いっぱいでしたね!
「疲れた」「帰りたい」
そんなネガティブな声を聞くことなく
とてもたくましさを感じました。
そして
途中からともの声が出なくなって
話を聞くときにはみんな静かにしたり、聞こえなくても頑張って理解しようとしてくれたり笑
優しいみんなでした。
参加してくれてありがとう!
不安でいっぱいだった親御さん
送り出してくださりありがとうございました。
そして、
スタッフとして関わったお兄さんお姉さんたち。
たくさん遊んで、たくさん支えてくれました。
本当にありがとうございます。
最高のやぶこぎキャンプでした!!
みんなありがとう!!